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2023年3月11日
スタッフブログ

100円ショップの洗剤でどこまできれいになるか?<床編>

本日のブログは、アフターメンテナンス 小崎が担当致します。
弊社の建物の殆どは床は無垢フローリングを使用しております。
その床にお子様がマジック・クレヨン等で落書きをされているところも多いのではないでしょうか。
その際にどのように掃除をされていますか?
そこで100円ショップの洗剤とその他道具で無垢フローリングの落書きを取る実験をしてみました。

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【用意した掃除道具】
①80番台の紙やすり【100円くらいで買いました】
②消しゴム 【100円ショップ製】
③塩酸系洗剤 【100円ショップ製】
④アルカリ性洗剤 【100円ショップ製】
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廃材場から拝借した無垢フローリングのきれっぱしに油性マジックで線を引いてやすり・洗剤等で、どれが一番汚れが消えるかを試してみました。

結果は写真の通り、やすりで磨いた方が一番汚れが消え、それ以外は薄くなる程度で消えません。
唯一、油汚れの分類に入る油性マジックに対してアルカリ性洗剤が結構取れましたので、もっと頑張って磨いていけば完全に消える可能性は高いですが・・・・とても疲れます。
また、消しゴム・塩酸系の洗剤はフローリング自体をこすった為に薄くなったと思われ、洗剤の洗浄力で薄くなった訳ではないと考えます。

やすりと言っても種類が沢山あり何を使用したらいいのかも検証してみました。
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【用意したやすり】
① 80番 【100円くらいで買いました】
②150番 【100円くらいで買いました】
③240番 【100円くらいで買いました】
④400番 【100円くらいで買いました】
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の4種準備しました。
やすりの番号が低いものが目が粗く、高くなるほど目が細かくなります。
結果は一番目の粗い80・150番は綺麗に消え、目が細かい240・400番のやすりは完全には消えませんでした。
最善の方法は、80番で汚れを削り落とした後で、240・400番を使い床表面をなじませて、専用オイルで仕上げをすると殆ど分からなくなりました。
準備したやすりはホームセンター等で販売されておりますので、床の汚れにお悩みの場合は一度試されては如何でしょうか。

注意点)
注意点1】やすりで削る場合は、力を入れすぎない様に注意して下さい。
注意点2】無垢フローリングでも、表面に特殊な加工をしているフローリングがあります。
特に表面に光沢のあるフローリングは絶対にやすりを使用しないで下さい。
光沢のあるフローリングは中性洗剤で大体の汚れは取れると思われます。
それでも取れない場合は汚れの属性にあった洗剤で掃除をして下さい。
注意点3】今回の『やすり』での検証は『無垢』のみを対象としています。無垢以外の床には絶対にやらないで下さい。
※洗剤でのお掃除は大丈夫です。


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